この記事は、2015年11月の記事をリライト(加筆修正)したものになります。
タイの日系不動産会社で、日系企業の進出をお手伝いしている川島です!
(現在は、タイの田舎町ペッチャブーンで農的生活をしています)
今日は、昨日のミミズの話ではなく、ちょっと真面目にタイ バンコクの不動産事情をお話しよう。
タイ バンコク 不動産 全般事情
先月に、タイ財務省財務局が策定を進めている2016年~2019年の新しい土地評価額基準は、年末に正式発表を控えているが、2012年~2015年と比較すると全国で25%、
首都圏バンコクで16%上昇する予定。
現在、開発が進む首都鉄道沿線付近や投資委員会が進めている国境付近の経済特区(SEZ)の上昇率が際立つ。
タイ バンコク コンドミニアム 販売価格
SANSIRIがOnnut駅近くで、開発している(The Base Park West, The Base Park East, Hasu Haus,The Base)
THE BASE
価格帯は、250万THB(850万円)~400万THB(1370万)
私が、12年ほど前にコンドミニアムを買ったときに比べると、1.5倍ほどになっているような気がする。
中心地(プルンチット~トンロー)になると、3000万THB(1億越え)なんて
物件もざらに出てきている。
今後、トンロー目抜き通りを走るBTS鉄道グレーライン(モノレール形式)の開発に伴い、すでにトンロー10駅やトンロー25駅周辺は、コンドミニアムや商業施設の開発が進んでいる。この地域も今後、より一層の地価上昇が予想される。
それにしても、トンロー通りにモノレール形式のBTSというのは、ただでさえ渋滞しているトンロー通りでどのように工事するのか見ものである。
引用元:RAILLYNEWS
現在、BTSスクンビットラインも延伸工事がどんどん進み、ベーリング先の駅も完成しているところもチラホラ見受けられる。
その駅建設のそばでは、新しいコンドミニアムの建設も同時に始まっている。
今後、注意しなくてはいけないのは、このような延伸されている地域のコンドミニアムは、確かにオンヌット駅周辺などと比べると割安感があり、日系不動産会社もこぞって販売を開始するとは思うが、果たして投資向けとして購入するという選択は、非常に危ういように感じる。
タイ バンコク 賃貸状況
賃貸でいうと、最近の中小日系企業、駐在員の方々は、予算の関係からこのオンヌット駅周辺に住まれる方が多くなった。このあたりの賃貸は、1BRで15,000THB~20,000THB
今まで、30,000THB以下の物件はお取扱いしませんって言ってた日系不動産会社は、今どうしているのだろう(笑)
のちに、事情を調べてみると30,000バーツ以下の物件も取扱を始めたようだ。背に腹は代えられないということだろう。
以前は、私のような現地採用の人間が住む地域(オンヌット駅周辺)に、駐在員の方々からのオファーが多くなってきた。中心地まで、BTSで十数分のところだから、不便はないのだが。
大手日系企業は、単身の場合で50,000THBの予算で、プロンポン駅~トンロー駅周辺で住居を探す方が一般的。
こちらは、日系企業大手の駐在員にも人気のあるHQ by Sansiri
今後は、より詳細な物件情報もアップデートしていくので、
いつでもご連絡を。
今日はこのへんで。サワディクラップ!


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