サワディークラップ!今日は、これからタイのバンコクで就職したい人に、実際に現地採用が住むアパートをご紹介していきます。初めてタイで就職するとなると、月給もそう高いわけではありません。現地採用のお財布にも優しいアパートをご紹介していきます。
今回は、ボクが住んでいたところをご紹介するのですが、かなりストイック派にオススメです(笑)
現地採用が住むアパート(スティサン編)
ボクが、バンコクで移住して初めて住んだのが、スティサンという場所です。この場所は、ほとんど日本人は住んでいないと思っていいでしょうね。スティサンは、かなりローカルチックなエリアになります。
BTS沿線のアソーク近郊のオフィスにお勤めするタイ人が住むことが多いエリアになります。
今回、ボクがアパート探しで条件にしていたことは下記になります。
- 日本から連れてきた相棒のキャンディ(愛犬:コーギー)がいるので、ペット可物件
- 家賃は、10,000バーツ以下で尚且つなるべく安く
- タイの彼女(今は、奥さん)となんとか暮らせるスペース
- タイの彼女の双子のお姉ちゃんが、ホワイクワン駅近郊に住んでいるのでその近所
上記の条件を加味する物件を、レンタカーを借りて該当するエリアを、タイ人彼女と双子のお姉ちゃんと三人で隈なく捜索して、数件下見した中からついに見つけました。
それでは、ボクが初めてタイに移住して住んだアパートをご紹介しますね。MRT(地下鉄)スティサン駅から徒歩10分のところにある「Sabai-D Residence」というアパートです。オーナーは、タイ人になります。入居者は、ほとんどがタイ人です。
部屋は、27㎡で決して広いとは言えないワンルームですが、家賃が8000バーツ(約25000円)と予算内、ペットもOK、タイ人彼女の双子のお姉ちゃんのアパートからモトサイ(バイクタクシー)で5分と近いので、こちらに決定しました。
物件は、新築でとてもきれいでした。電気代は、1ユニット(1キロワット)8バーツ(約25円)と高めです。水道代は、月に一律100バーツ(約320円)です。
ベッドはダブルベッドなので、二人が十分寝れます。しかし、キッチンはありません。彼女は、自分で食事を作るので、電気コンロなどで食事は対応していました。
こちらが、シャワルーム兼トイレです。タイのほとんどの格安賃貸物件は、シャワールームとトイレは一緒です。
大きな鏡付きのクローゼットは、女性には良かったみたいです。
スティサン駅の廻りには、マーケット(野菜・果物・洋服)もあって買い物も便利でしたし、歩いて2分のところには、セブンイレブンもありました。
大きなスーパーはありませんでしたが、会社が休みの日曜日などに二駅先のところにあるBig-C(大型スーパー)で買い物は十分でした。
会社は、BTS(高架鉄道)のプロンポン駅だったので、MRT(地下鉄)でアソークまで行ってアソークでBTS(高架鉄道)に乗り換えて、プロンポン駅まで通っていました。通勤時間は、およそ30分くらいだったと思います。
当初、スティサン駅まではストイックに歩いていたのですが、そのうちにモトサイ(バイクタクシー)になりました。たった徒歩10分でしたが(笑)
ただ、通勤時間帯はかなりの混雑で(日本の通勤ラッシュに負けてない)、特に帰りはアソーク駅からMRT(地下鉄)に乗り換える際に、3回位待たないと乗車できないことも多かったです。
また、帰りのモトサイ(バイクタクシー)の待ち渋滞もスゴいことになってました。帰りは、歩くことが多かったですね。
このMRT(地下鉄)の乗り換え地獄とモトサイ(バイクタクシー)待ち渋滞で、BTS(高架鉄道)のオンヌットに引っ越すことを決意したんですが(笑)ここには、1年ほど住みました。
現地採用が住むアパート(オンヌット編)
MRT(地下鉄)の乗り換え地獄が心底嫌になって、ついに会社のあるBTS(高架鉄道)プロンポン駅と同じ沿線のオンヌット駅周辺に引っ越すことにしました。
また、お給料も入社して半年で異例の昇給(月に1万バーツおよそ32,000円)があったので、ちょっと素敵なコンドミニアムも視野に探してはいたのですが、なかなかペットOK物件がありません。
ということで、やはりアパートでペットOK物件を探すことに。
タイの彼女がインターネットで探しては、見に行ってを繰り返して、やっと良い物件を見つけました。今回も新築物件です。
BTS(高架鉄道)オンヌット駅から徒歩15分と少し離れますが、今度もまた新築物件です。アパートは、UTDアパートメントです。オーナーは、中東系の方です。中東系の現地採用みたいな人も住んでいます。その他は、タイ人、日本人もボク以外に一人いましたね。
7階建てのこじんまりしたアパートです。
ロビーもあって、とてもお洒落な感じのアパートです。毎日、フロント業務をするスタッフも常駐します。
クーラーも扇風機もついています。小さいですがベランダもあります。パソコンデスクもあります。
ベッドもダブルベッドで十分です。
テレビ台はありますが、コンドミニアムのようにテレビは付いていません。格安アパートは、付いていないことのほうが多いです。
シャワールームも新築なので、気分がいいですね。
台所???
ベランダに流し台がありました。あるだけでも、助かりますね。前のスティサンのアパートでは洗面所で洗っていましたから。タイの彼女は、こんな台所でも美味しいタイ料理を生み出しました。
こちらが、家賃の請求書ですが、家賃は6500バーツ(約21000円)、水道料金が月に150バーツ(約480円)、電気代は1ユニット8バーツ(約25円)、WIFI(インターネット)が500バーツ(約1600円)です。電気代は、我が家はタイ人彼女とペットが一日中家にいるのでほとんどつけっぱなしなので、これくらいはいってしまいます。
総額9000バーツ(約29000円)
こちらも一年ほど住んで、転職を機会に業務にもっと力を入れたいこともあって、転職先(プロンポン)から近いトンローへ引っ越すことに。給料も45000バーツ(約14.5万円)
85000バーツ(約27.5万円)にジャンプアップしたので、少し高い家賃でも良いかなと。
ここは、中東のオーナーということもあり、退出するときは色々イチャモン付けられてデポジットは結局戻らずでしたね。
現地採用が住むアパート(トンロー編)
トンローで20,000バーツ(約6.5万円)で、しかもペット可能物件はあるのか?トンローは、お金持ちの駐在員が住む場所で、現地採用が近寄ってはいけない場所ではないのか(笑)そう思いつつ、物件探しをすることに。
タイで不動産会社に二年も務めると、とにかく、バンコクを隅から隅まで物件調査(サーベイ)することが非常に多いため、見つけましたよ!とっておきの物件を(笑)
愛犬を思いっきり遊ばせることのできる物件で、尚且つプールビューの物件を!では、物件をご紹介しますね。アパートは、Sunshine Court(サンシャインコート)です。オーナーは、中華系タイ人です。BTS(高架鉄道)トンロー駅からは、徒歩7分です。
入居者は、現地採用の日本人も多かったですね。その他は、ファラン(白人)もチラホラ。
お部屋は、こんな感じです。キッチンも付いています。クーラーはめっちゃ古いです。おそらく、ここはメイドさんが使っていた部屋にクーラーを付けて貸し出した物件です(笑)平米数は、なんとボクがタイで住んだ中でダントツの狭さの18㎡(約6畳)です。ここで、タイ嫁と愛犬と半年ほど住みました。
シャワーは、ちゃんと温水器付きです。
プールビューだけでないガーデンビューでもあるこの物件は、愛犬のキャンディも大喜び!そして、気になるお家賃は???
ここのオーナーは、なかなか癖があってまた、ケチなので(笑)デポジットを何だかんだ言って減額することで有名です。ただ、他の部屋の家賃も17000バーツ(約54000円)~となっており、ペット可能でこの家賃でBTSトンロー駅から7分という条件ではなかなか該当するアパートは他にはありません。
だから、ほとんど空室もでないほど人気があります。
今回は、ボクが住んだかなりストイックなアパート物件をご紹介しました。これから、タイで就職しようとしている人には、ハードルが高すぎる物件です。ペットがいなくて、一人暮らしならBTS(高架鉄道)オンヌット駅前のコンドミニアムの30㎡前後のワンルームは、プール&マシンジムスペースがあって、13000バーツ(約42000円)~ありますので、ご安心を!
まとめ
今回は、ちょっとストイック&マニアック過ぎる物件案内でした(笑)反省!しかし、これくらいストイックにいかないとなかなかお金はたまりませんよ。現地採用の給料では。
次回は、現地採用が優雅に過ごせるコンドミニアムをご紹介したいと思います。
サワディークラップ!
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