この記事は、2015年12月25日にポストした記事の大幅リライト版です!
タイ バンコクで日系企業の進出のお手伝いをしている川島です。
今回は、激戦地トンローで消耗戦を戦っている日本人経営の日本食レストランを尻目に中心から少し離れた場所で、タイ人オーナーが日本食レストランをやってチャッカリ?!儲かっちゃってるところを調査してきました。
タイ バンコク郊外にある日本食レストラン!なんとオーナーはタイ人
地元オンヌットから車で、シーナカリン通りまで走らせパラダイスパーク裏通りにあるお寿司屋レストランに行ってきました。
その名も『sushi hana』
場所は、こちら。
このシーナカリン通りは、ショッピングセンターやコンドミニアムの開発もここ2~3年で急速に進んできました。お洒落なお店も多く、今は東急ストアもあります。
このシーナカリン通り付近は、タイ人が住む高級住宅地も開発されています。
お店の中を見渡すと、日本のお寿司屋さんのような雰囲気を醸し出してる(笑) 寿司職人もいるいる!!
さすがにカウンターに座るタイ人は、いないわな(笑)
今回は、お寿司は頼みませんでしたが、お値段もなかなか立派な金額でしたよ。確か中トロマグロの刺し身盛りが1500THB(5250円)でしたよ。僕らは、定食を頼みました。
『鮭の照り焼き定食』が420THB(1470円)、『鶏の塩焼き定食』が280THB(980円)と日本人もよく行く大戸屋よりちょっと高めの値段設定ですが、タイ人で結構混んでましたよ。味もなかなかなもんですよ。
最近は、トンローやエカマイなど日本人が多く住む地域は、日本食屋さんの激戦区で居酒屋さんも価格競争で消耗戦のような気がします。
日系飲食店もそろそろ戦略を見直さないと、ローカルな地域ではタイ人オーナーがタイ人相手にいい商売をやっちゃってますよ。
タイ人客しかいないのに、日本の録画テレビを流していましたよ。しかも、年代が『2009年』のバラエティ番組(笑)
タイ バンコクのタイ人オーナーの日本食レストランは、やっぱりアメージングだった!
これって?!タイってやっぱりアメージング(笑)
え?!ビールなのに、ワインクーラーに!タイって、やっぱりアメージング^_^ https://t.co/bpZxUDfNkT
はい、この通り!アサヒビールも高級な感じに早変わり(笑)
馬鹿にならないのが、冷たいお茶やお吸い物ですよ。ほんと、美味しいですよ。次回は、タイ人の握る寿司を食べてみようと思います。
最近のバンコクの日本食レストラン事情
タイ バンコクですが、現在の日本食レストラン数は、すでに2000店舗を有に超えています。また、ほとんどが、バンコクの中心地 プロンポン~トンローに集中しています。
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引用先:ジェトロ 日本食レストラン調査(2015年3月)
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そのプロンポン~トンローは、正に日本食レストランの激戦区になっています。2016年度は、3件の日本食レストランが閉まって3件の日本食レストランがオープンするといった感じで、数的には増えてはいません。
どこの日本食レストランに聞いても、かなり厳しい状況のお店が多いことも確かです。
タイ バンコクで日本食レストランが生き残る道
では、どうして日本食レストランが、プロンポン~トンローに集中してしまうかと言えば、日本人居住区がそこにはあるからなんです。
最近、成功している日本食レストランを見てみると、タイ人富裕層をうまく固定客にする方法を見つけていることが特徴です。
マグロの解体ショーなどを開催すれば、見たこともないタイ人にとっては、格好のFacebookネタです。
あっという間に、Facebookで拡散され上手に固定客の囲い込みをしています。
そういう成功している日本食レストランは、わざわざ激戦区であるプロンポン~トンローには出店せずにすこし離れたバンコク郊外で出店しています。
日系の日本食屋さん!!そろそろ戦略を見直してみては...。
それでは、今日はこのへんで。サワディクラップ!
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