昨年 2016年10月15日に、3年間のタイ バンコクの都会暮らしからタイの田舎町 ペッチャブーンに移住しておよそ4ヶ月の月日が流れた。田舎暮らしなんて、今まで生きてきた五十年で初めての体験。非日常の毎日が、日常に変わりつつある川島です。
今のボクにとっての日常は、バンコクで現地採用として働いていたあの頃のボクにとっては非日常
ボクは、昨年2016年10月に、バンコクで過ごした3年間を思い出に、ここタイの田舎町ペッチャブーンに移住してきた。
今、ここタイの田舎町で、足るを知る生活の実現に向けて、毎日毎日、畑を耕し作物に水を与え、野菜や果物を収穫する日々。
バンコクで現地採用として不動産会社で日系企業の進出のお手伝いをして働いていたときは、毎日、色んな人との出会いやトラブルで奔走する日々。良く言えば「エキサイティングな毎日」、悪く言えば「追っかけられる毎日」だった。それが、日常だった。
今のボクの日常はどうだろう。
毎朝、起床したら愛犬とゆっくりと散歩しながら朝が始まり、朝食をしっかり食べ、午前中は2時間かけて畑に水やり、ミミズの堆肥を管理をする。
午後は、ブログの執筆でスタートし、夕方から、また、畑に水やり。
夜は、ゆっくりと無農薬野菜のタイ料理を楽しみ、毎晩、ブログの執筆をする毎日。
バンコクで、あくせく働いていたボクから見れば、今のボクの毎日は、非日常に映るだろう!
でも、どちらが良いということはなく、今いる立場や環境によって、なんでもない日常も非日常に映るということだ。
ボクの日常は、あなたの非日常!あなたの日常は、ボクの非日常!
それでは、ボクとあなたの話をしよう。
さきほどもお話ししたように、ボクの日常は畑で水をやり作物を収穫し、ミミズの堆肥(ミミズコンポスト)を収集している(笑)
では、あなたの日常はどうだろう。サラリーマンで、夜遅くまでお客様のためにあくせくしているかもしれない。でも、そうした中、新しい出会いも多く、吸収することも多いのではないだろうか。
ボクの日常からしたら、あなたの日常は日々、ワクワクして非日常的でエキサイティングなもののように映る。
そして、あなたの日常からしたら、ボクの日常は、非日常に映るだろう。
そう、あなたが今、過ごしている日常はどこかの誰かにとっての非日常なのだ。
だから、あなたの日常は、つまらないなんてことはない!
あなたが、毎日、目にする日常は、誰かにとっての非日常!その日常、誰かにとっては、宝物・魅力となりうる!
昨年の4月に、タイ バンコクでジェトロ主催の「日タイ観光・貿易・投資セミナー」というのに参加した。
[note]独立行政法人日本貿易振興機構(にほんぼうえきしんこうきこう、英語: Japan External Trade Organization; JETRO、ジェトロ)は、東京都港区赤坂に本部を構える経済産業省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人。設置法は独立行政法人日本貿易振興機構法(平成14年法律第172号)。2003年(平成15年)10月1日設立。職員数は日本国内約900名、日本国外約700名。日本の貿易の振興に関する事業、開発途上国・地域に関する研究を幅広く実施している。
[/note]
地域活性化先導師(内閣府)の後藤 健市さんという方のプレゼンテーションの内容がとても印象に残った。
北海道 十勝のことを題材にお話をされた。
後藤さんは、地域の本当の価値がわかっていないと。
そこで、後藤さんは、地域の「もったいない資源」を活かした活動支援を始めた。
そこには、「場所のコンプレックス(劣等感)」を十勝の人たちに認めてもらうことから始めたそうだ。
そう!あなたが今、生活している地域の日常は、どこかの誰かの非日常!魅力的で、宝物のように輝いている!
今日のまとめ クラップ!
あなたが今、つまらないと思って過ごしている日常は、きっとどこかの誰かにとっての非日常だ。
だから、あなたの日常はつまらないなんてことはない!
誰ひとりとして、つまらない人生なんてないんだ。
ボクも今の日常を、どこかの誰かの非日常にするべく行動しています。畑しかないではなく、畑があると思って日常を過ごしている。
そして、ありのままを受け入れて、コンプレックス(個性)を活かすことができれば、農業体験のできる価値ある場所を提供できると思っている。
あなたも当たり前と思っている日常を少し振り返ってみよう。きっと、あなたにも何かができるはずだ!
それでは、今日はこのへんで。サワディクラップ!
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