五十の手習い!タイの地で足るを知る

貨幣経済からぶらり途中下車して、見えてくるものとは...。(お金の奴隷解放宣言?!)

サワディクラップ!

タイの田舎に移住して、貨幣経済からぶらり途中下車している 川島です。

 

今、巷で物議を醸しているこの話題(お金の奴隷解放宣言

 

『えんとつ町のプペル』を全ページ、ネットで完全無料公開したことで、「ほかのクリエイターの影響だとか」「すでに本を購入した人が損」だとかについては、いろんな方々が言及しているので、そのことについては、いまさら、言葉にするともりはなく。

 

 

貨幣経済からぶらり途中下車しているボク視点で、タイの田舎町で感じたことについて書き記しておこうと思います。

貨幣経済からぶらり途中下車して、感じたこと。

 

今まで都会の貨幣経済の中で、欲をかいてきたことでたくさんのものを失った。そして、翼が折れて飛べなくなった。言ってみれば、お金の奴隷となっていた。

 

欲まみれだったあの頃...。

五十の手習い!タイの地で半農半Xを目指す。「崖っぷちの人生を豊かにする」川島を5分でご紹介。
タイの地で、半農半Xを目指す「川島」の簡単な経歴 サワディークラップ! タイとの付き合いは、実は2000年まで遡ります。友人のタイに遊びに行く?から始まったボクのタイとの関りは、このあとのプロフィールでお話しするとして、本格的にタイに定住し...

 

貨幣経済の中で生活していると、欲するものがある限り、いくらでもお金はかかり、稼がなくてはいけなくなり、また、手に入れたものを守ろうとするために、さらに稼がなくてはいけなくなり。そしてお金の奴隷となり下がるっ!

 

お金など介さずとも、昔の田舎の集落のように、物々交換や信用交換で回るモノがあってもおかしくないんじゃないか。
「ありがとう」という《恩》で回る人生があってもいいのではないか。
西野さんの言葉を一部切り抜いて、引用しているけど、「ありがとう」という《恩》で回る人生があってもいいのではないか。そういう人生は幸せだと思うよね。
今、貨幣経済からぶらり途中下車しているのだけれど、ボクは思いやりという物々交換の中で、とても幸せを感じているよ。

 

貨幣経済からふらり途中下車~思いやりの交換は、こころがとても穏やかに~

 

我が家は、自宅裏の土地にバナナが自然栽培によって、およそ50本植えてあります。すでに成長してバナナの収穫もあります。

 

今日もこんなことが2つありました!

 

自宅裏でバナナを収穫した際に、バナナの花を収穫しました。バナナの花は、揚げ物として食べたり、野菜として食べたりととても重宝します。

 

おもいやりパート1

我が家は、数日前にバナナの揚げ物を作って食べたばかりなので、タイ嫁の友人に差し入れしてきました。

 

その子の家には、バナナの木はないので、バナナやバナナの花は、マーケットで買うしか手立てがありません。

 

ボクら
今日、バナナの花が取れたんで、持ってきたよ!

 

友達
うわぁ~、ありがとう!

 

友達
これ、持ってって!パパイヤ!

 

ボクら
うわぁ~、ありがとう!!我が家のパパイヤ、まだ、熟してなかったから助かる!

 

 

おもいやりパート2

 

今日、自宅裏の畑にボクが行くと、近所の親戚のおばちゃんが、バナナの葉っぱとバナナの幹を切り倒した部分を取ってた。

 

ボク
おばちゃん、一緒にバナナの花も持ってっていいよ。

 

親戚のおばちゃん
えっ!いいのかい?!ありがとう!

 

夜が更け、夕食の時間になったころ...。

 

親戚のおばちゃんの娘さん
こんばんは~。お母さんが、これ、持ってけって!(笑)

 

ボクら
うわぁ~、ありがとう!!おかあさんのこのモッユワクワイ(バナナの幹を使ったおかず)美味しいよね~。○○ちゃん、これ持ってって。(プリッツのトムヤンクン味をあげる)

 

親戚のおばちゃんの娘さん
ありがとう

 

日本でも昔から田舎であった思いやりの交換が、タイの田舎町では日常的に行われています。誰も見返りなど求めない本当の本物の思いやりの交換

 

 

思いやりに生かされている俺っ!ありがとう!コープンクラップ!

 

お互いがお互いを思いやることで、こころはすぅ~と穏やかに。都会で、ギクシャクした中で生活してるとなかなか味わえないよな。この本物の思いやり。

 

貨幣経済からの離脱~本当にお金の奴隷から解放できるのか?!~

残念ながら、完全なる貨幣経済からの離脱は、人との関わりを捨て山ごもりをして仙人のような生活をしない限り無理だよね。俗世界から離脱しないかぎり無理。それは。

 

ボクもこうやって、タイの田舎町でもインターネットに使ってみなさんとコミュニケーションしてる。これも、お金はかかってるからね。

 

でもね。お金の奴隷(お金に支配される)の生活からは、自分の意思で解放できると思うよね。

 

ボクのように環境を変えることもひとつだろうし。考え方一つでも開放できるかもしれない。欲するものを今、本当に自分自身に必要なのか自問したり。守るものが多い人は、手放す勇気も必要だと思うよね。そうすることで、お金の奴隷にはならなくて済むと思うよ。

 

キンコン西野さんに噛み付いてる人たちは、きっと自分自身をお金の奴隷から解放できなくていらだっているんでしょうね。

 

お金の奴隷から解放されると、本当に大切なものや必要なものが見えてくるものです。これは、貨幣経済からぶらり途中下車してみると見えてくるもの。稼がなくてはいけないことから、一旦降りてみることではっきりと見えるもの。

 

ボク
ああ、このブログ、あの頃(強欲な)のボクに見せてやりたい(笑)

 

ボクがお勧めする「 初めての人に読んでほしい十選 」は、こちらから

 

今日は、このへんで。サワディークラップ!

The following two tabs change content below.
五十の手習い!タイの地で足るを知る~崖っぷちの人生を豊かにする法則ブログ~を運営しています。タイで人生の最終章をスタートさせました。半農半Xを18歳年下のタイ嫁と目指して日々奮闘しています。自給自足、農業、田舎暮らし、タイのことなど、気になる記事がありましたらシェアしてもらえたら嬉しいです♫
モバイルバージョンを終了