五十の手習い!タイの地で足るを知る

最近のバンコク オフィス市況について

 

日頃から、日系企業の進出のお手伝いをさせて頂いています。

最近のバンコク オフィス市況について

今日は、来年からタイ バンコクにてオフィスを構えたいと考えていらっしゃるお客様にサトーン地区スクインビット地区を中心に5か所のオフィスをご案内しました。

 

今年は、タイは、ご存じのように自動車の生産台数の減少、円安の影響により製造業の進出がぱったり止まった。

 

その代り、1月からのBOI新投資奨励も目玉でもあるIHQ(地域統括本部)やITC(国際貿易センター)の規制緩和及び事業範囲の拡充により、シンガポールから域統括本部の移転する動きや内需拡大による国際貿易センターの開設で、オフィスの需要が増加している。

 

最近少し気になっていることがある。
毎日、タイ人スタッフが、オフィスの情報を取っている中で、今まで、人気がありなかなか空きが出なかったオフィスビルの中で、築年数が経過している物件の空室率が多少アップしているように感じる。

 

このGLAS HAUS BUILDINGもBTS アソーク駅より徒歩圏で平米単価も安いためなかなか空きが出る物件ではないのだが、2016年1月に今の段階で、100㎡前後の物件に空きが3か所出る。(㎡単価 660THB)

周りに新築のオフィスビルが完成したり、完成予定の物件もある影響も出ているのだろうか。

 

タイ バンコクのオフィス以外の市況

これらの状況は、オフィスだけでなく、賃貸物件にも言えることで、築年数が経過してきているコンドミニアムの空室率も上がってきている。

 

確かに香港やシンガポールに比べれば、まだまだ不動産は安く、都市鉄道の延線により不動産投資に湧いているバンコクではあるが、足元を掬われないことを祈るばかりである。

 

今日はこのへんで。サワディクラップ!

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